中古住宅

我が家が築15年の中古一戸建て住宅を購入し、移り住んでから無事に1年が過ぎました。改めて、無事に過ごすことができたことにホッとしています。

購入を決めた当初・移り住んだ当初は悩みました。新築住宅を希望していただけに、本当に中古住宅で良かったのだろうか、と。外壁・屋根の修繕は施されていないけれど、すぐに不具合が生じるのではないだろうか。

給湯器も交換されていないけれど、すぐに故障しないだろうか。屋根裏や床下などの見えない部分は本当に大丈夫だろうか。中古住宅ということで、友人・親戚を前にして恥ずかしい思いをしないだろうか。皆が一斉に住みだす新興住宅地と違って、いきなりよそ者として入る環境にうまくやっていけるのだろうか。新築よりも修繕を迎える日が早いと、結局は新築よりも損をするのではないだろうか。などなど、不安や悩みは尽きませんでした。

物件が自分達の手に渡った当時、家の中で息苦しく感じたことを覚えています。きっと、今から思い返せば、不安から感じる息苦しさであったと思っています。でもその時は、この家には24時間換気システムが義務付けされていない時代で、シックハウスなんだ、と15年経った物件にさえもそんな言い訳をつけ、ネットで24時間換気システムの必要性を調べまくったこともありました。

ハウスクリーニングを入居前に行ってもらってはいましたが、よくよく見ると、家の隅には汚れが目立ち、と言うか気になり、とり付かれたように掃除をしていたのも入居当初でした。

でもいつの間にか、自分達の家となり、そこでの生活が当たり前となり、大きな故障やメンテナスも必要ない状態で無事に1年を迎えることができました。唯一、故障か?と思った出来事は冬の最も寒い日に給湯器の点火ができなくなり、とうとう故障か?、と思ったら、気温のせいで我が家以外でも見舞われた現象で一時的なものでしたから、安心しました。

今後、何が起こるかは分かりません。でも「中古を購入したために、こんな目に遭った」と卑屈になる気持ちは今はありません。1年過ぎれば、我が家という気持ちが大きく芽生えていますから。何が起こっても、ドンと構えていることができると思っています。